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2013年5月21日 (火)

小江戸 川越散策その1~喜多院

小江戸川越散策~喜多院  KITA-IN, KAWAGOE

4月末頃川越日帰り旅を計画し予定日は5月20日であったが、生憎の雨天のために
当日「本日の予定は明日に順延。」と老妻に告げ、昨日は完全休養日とした。
本日は西武新宿線新宿駅へ乗り換えるのは初めてだ。予定の本川越行き急行に
余裕で乗車できた。小田急に比較して下りのせいか座席も空いている。
学生時代通学に利用していたので車窓から見える沿線の街や駅が懐かしい。

途中「新狭山」はホンダの工場見学で一度来ているが、「本川越」まで来たのは
初めてである。小江戸巡回バス(CO-EDO LOOP BUS)で本丸御殿まで行き川越城見学し
後は蔵造り町並みなど散策して最後一番の目的である喜多院を時間までゆっくりと
予定していた。

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本川越駅前ロータリーで巡回バスを待つも時刻表にある時間になっても来ず
不安になる。結局15分遅れで普通のバスを二回り小さくしたのが来た。
座席は全て埋まっていて5~6名が立っている。乗客は観光目的なので
運転手さんが観光案内を随所に挟みながらで好感が持てたのであるが、途中の
喜多院でで下車した。目的の喜多院をまず見て、他は余った時間を使うことにした。

道路脇に広大な駐車場があり、観光客参拝者が如何に多いかが知れる。
天海大僧正像
山門の手前に天海大僧正の像が建っている。座像を拝見するのも楽しみにしているが
撮影不可なのでせめてと撮影した。

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山門と番所
寛永の大火で焼失を免れた建物とのことだ。四脚門の形式で屋根は切妻造本瓦葺、
棟札こにより寛永九年(1632)天海大僧正により建立とわかる。隣接して番所が
建っているが、天保一二年(1841)境内絵図では山門より後方に描かれていて
その後移設されたと考えられる。

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鐘楼門
二階建ての階上に梵鐘を吊るしている。入母屋造り本瓦葺。一階部分は袴腰と
呼ばれる曲面で構成した囲いがある。なんと東照宮の門として建立との記録があるそうな。
二階正面は龍の背面には鷹の彫刻がある。

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太子堂と木遣塚
弘化4年3月、末寺混合院境内地に創建。明治以後廃寺にともない日枝神社境内に移し
更に明治42年3月現在の多宝塔建立地に移築していたものを、昭和47年11月再興とある。

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慈眼堂  国指定重要文化財
境内の南側東照宮に隣接した七世紀初頭の古墳の上に建立。
慈眼大師天海をまつる御堂。三間四方の小規模堂宇。屋根は中央から四方へ流れる
宝形造り本瓦葺。

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多宝塔
寛永16年(1639)に、山門と日枝神社の間にあった古墳の上に建立。昭和48年(1973)に現在地に移し解体修理を実施し復元。総高13m、方三間の多宝塔で本瓦葺、上層は方形、上層は円形、その上に宝形造りの屋根。江戸時代初期の多宝塔の特徴が表れています。

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客殿・書院  国指定重要文化財 
拝観料4百円。書院、庫裏とあわせ江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したもの。
家光誕生の間、春日局化粧の間、天井には彩色による81枚の花模様がある。湯殿と厠も。
撮影できなかったが、最も感動したのは天海大僧正寿像を間近に拝見できたことだ。

客殿から観た遠州流庭園

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慈恵堂への渡り廊下 庭の説明板あり

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慈恵堂への渡り廊下から観た紅葉山庭園

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慈恵堂
比叡山延暦寺第18代座主の慈恵大師良源(元三大師)をまつる堂宇です。
大師堂として親しまれ、潮音殿とも呼びます。裄行9間梁間6間入母屋造りで銅版葺。
喜多院の本堂として機能し、中央に慈恵大師、左右に不動明王をお祀りし、
毎日不動護摩供を厳修しています。昭和46年度から4年間にわたり解体修理し、
天井に描かれた数々の家紋は、その際に寄進をされた壇信徒のものです。
客殿見学中に太鼓の音と共に読経の声がし、堂内に入りお参りさせてもらった。
丁度護摩供養中であった。

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ご神木 天海大僧正お手植えの槇樹齢350年といわれている

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仙波東照宮 国指定重要文化財

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元和2年(1616)駿府城で徳川家康が亡くなると一旦久能山に葬られ、元和3年
(1617)日光山に改葬の途中、3月23日から26日までの4日間、遺骸を喜多院に留めて
天海僧正が導師となり大法要が営われた。そのことから境内に東照宮が祀られ、
寛永10年(1633)には立派な社殿が造営された。

拝殿 門が閉められていたので、レンズを入れて撮影。
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川越では仙波東照宮を三大東照宮といっている。日光東照宮、久能山東照宮の二社と
もう一社は鳳来山東照宮滝山東照宮などがも後の一社として名乗っている。

奥の本殿 横の塀の間から撮影させてもらった。

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昨年秋に訪れた群馬県太田市の世良田東照宮も境内面積建物共に立派だった。

本殿横

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川越散策のその他 五百羅漢、本丸御殿、蔵造り街並などは別途まとめる。

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