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2017年1月 6日 (金)

初詣 總持寺

總持寺

初詣として總持寺へ。JR鶴見駅からスタート。昨年は仏教の正月である2月に總持寺へお参りしている。去年は参拝者が少なく少々寂しい感じではあった。今年は新年の拵えがあり、参拝者も多く賑やかだ。

三松関 さんしょうかん

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總持寺の総門。門前に立って、まず目に飛び込んでくるのが「三樹松関(さんじゅしょうかん)」と書かれた扁額(へんがく)です。總持寺中興(ちゅうこう)の祖といわれる石川素童(そどう)禅師(1841~1924)が揮毫(きごう)されたもので、總持寺の祖院がある能登には、みごとな龍の形をした三本の松樹があったことに由来しています。

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この総門は、禅宗寺院の第一門としては珍しく、特異な高麗門(こうらいもん)の様式で建てられています。

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総門には、棟つづきの右奥に「新到安下所(しんとうあんげしょ)」があります。仏の道を志す修行僧が、最初にワラジを脱ぎ、宿泊する建物で、細い縦看板がかけられています。

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三門
総門をくぐり、七堂伽藍の最初に出会うのが「三門」です。この三門は、木原崇雲氏が妻の菩提のために寄進され、昭和四十四年に落成した建物です。鉄筋コンクリート造りでは、日本一の大きさを誇っています。
三門には、左右に金剛力士(仁王)像をおくのが通例とされており、總持寺の場合も同様で、左右に元横綱・北の湖関15歳の姿をモデルにしたと伝えられている阿吽の仁王像が納められています。
三門楼上には、開創時からの因縁によって、観音・地藏の放光菩薩像と、十六羅漢像および四天王像が祀られ、毎月二日と十六日には羅漢供養の法要が修行されます。これらの像は彫刻家・阿部正基氏の作です。 

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三門正面の扁額「諸嶽山」は独住19世・岩本勝俊禅師が書かれたものです。

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三門潜り真っすぐのところに立派な石燈篭がある。

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向唐門 むかいからもん
總持寺は、後醍醐天皇から「日域無双の禅苑たるにより、曹洞出世の道場に補任す」との綸旨を賜り、以後、歴代天皇より勅願寺として仰がれましたので、「勅使門」の名を残しておりました。
禅師の入山式や、正月・7月のみたままつり・11月の御移転記念日の時に開扉されております。

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三松閣 さんしょうかく
三門に向かって右側に大きな切妻造り鉄筋コンクリートの堂宇がみえます。地上四階、地下二階、9400平方メートルの広さがあり、檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場となっており、宿泊施設も整っております。能登・祖院にあった三本の龍形の松にちなんで「三松閣」と呼ばれています。
4階にある大講堂。正面に釈迦如来坐像 (木彫、像高0.87メートル)をお祀りしています。
全国より参詣される拝宿の皆様への法話も行われます。

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金鶏門 きんけいもん 
金鶏とは、星の中に住む想像の鶏、あけのとり、従って朝をあらわします。

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大祖堂 だいそどう
大祖堂は、一般的にいわれる開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿です。千畳敷の内中外陣と、982坪の地下室を有し、瓦葺形の銅版屋根は53トンに及びます。貫首禅師演法の大道場たるのみならず、諸種法要修行の場とされます。

この殿堂の内陣の奥には「伝灯院」として、高祖大師・太祖大師・二祖国師・五院開基の尊像及び独住禅師のご真牌が奉安されています。
太祖瑩山(けいざん)禅師高祖道元(どうげん)禅師、二祖・峨山(がさん)禅師をはじめとして、歴代の諸禅師の頂相を安置し、あわせて諸尊牌をも奉祀する靈場であります。孤峰(こほう)禅師筆の扁額「現身説法」瑩山・峨山両尊が、常に真理を説き続け、私たちを導いてくださる祖師方が常在される大道場なのです。

日々、歴代の禅師様が生きているがごとくお仕えして、徳恩に報いております。 明治41年(1908)、能登から現在の横浜鶴見が丘に御移東の官許を得て、移転の建設は着々と進行しました。しかし七堂伽藍の中枢であり、本山の最重要な大祖堂の建立は、幾多の事情から未建設でありました。昭和40年(1965)3月、二祖・峨山禅師の600回大遠忌を記念して、ようやく竣工・落慶しました。普蔵院・太源宗真(たいげんそうしん)をはじめとする妙高庵・通幻寂霊(つうげんじゃくれい)、洞川庵・無端祖環(むたんそかん)、伝法庵・大徹宗令(だいてつそうりょう)、如意庵・実峰良秀(じっぽうりょうしゅう)各禅師の尊像を配し、向かって左側には輪住、独住の諸禅師の尊牌を祀っています。

瑩山禅師が説示された「師檀和合の信念」がひとつに結晶して、巨額な浄財によって大祖堂が建立されました。タタミ千畳敷きの広さのなかで、朝夕の勤行、檀信徒の法要が親しく厳修されています。時に揺るぎない三国(インド、中国、日本)伝燈の大本山の霊場が、不断に脈打ち、現成されているのです。

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香積台 こうしゃくだい 総受付
香積とは、香気が充満している世界のことで、『維摩経香積品』が説くところによりますと、そこに住む如来の名でもあるとされております。転じて、禅門では食事を調理するところの庫院(くいん)、庫裡(くり)を意味します。「庫」は、物を貯える蔵のことです。
正面玄関には、独住第三世・西有穆山禅師が揮毫された「香積台」の扁額が掲げられています。
また、中央廊下のつき当たりに、日本最大といわれる木彫の大黒尊天が奉安されています。この像を祀ると開運福徳を授かると信仰されています。

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右手に総受付がある。最も入口よりつまり入って右側で御朱印を受け付けてくれる。昨年から番号札を貰い、左手売店の奥休憩所にて番号を呼ばれるのを待つやり方になった。今年も線香、胡麻豆腐、菓子セットを土産に買いもとめた。

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